巨人高橋由伸監督が「新化6か条」なるものを掲げたという報道。


その中身とは一体何なのでしょうか??


またそれを実現するには何が必要なのでしょうか??


・高橋監督「新化6か条」の中身


新6か条の中身は

チーム防御率2点台
3失点以下を90試合
新勝利の方程式の構築
4得点以上の試合を75試合以上
チーム打率2割6分
バント成功率8割


この6つ。

この1つ1つを具体的に見ていきたいと思います。


① チーム防御率2点台


去年のチーム防御率は3.45

この数字は「並」という感じですが、2015年が2.78だったことを踏まえると、落ちています。

理由としては、

2015年に比べて、先発3本柱が形成されるのがおそかったこと
(菅野・マイコラス・田口体制になったのは7月。2015年は6月に3本安定)

山口・澤村の防御率が1点以上悪化してしまったこと等があげられます。

よくなった点と言えば、田口がよくなったことと、マシソンの防御率向上。内海・大竹が先発で回れたことですが、悪化したポイントを補うには至りませんでした。


防御率2点台はなかなか難しいですが、来季それを実現するなら

先発3枚+リリーフ3枚の形が早い段階で固まること

これが必要です。

交流戦に入る前の5月中旬・下旬あたりで固まっていれば、かなり期待できるでしょう。

② 3失点以下を90試合


2016年チーム防御率が4点台だったチームはヤクルトのみ。

つまり、他の5球団は1試合に4点取られていない計算になります。

と考えると、1試合4点取られれば、負けの公算が強くなってしまうのです。

失点を3失点以内にするのは当然と言えます。

これを達成するには、先発陣の層の厚さが必要でしょう。

6人先発がいたとしたら、4~5人はいいピッチングをしてくれないといけない数字です。



③ 新勝利の方程式の構築


去年はマシソン・澤村にしわ寄せが行ってしまっていたシーズンでした。

結局、勝ちそうな試合や同点などの厳しい局面はほぼマシソン・澤村。

その2人に頼りきりになってしまったのが、痛かった点。

そこに続く中継ぎピッチャーの存在が欲しいところです。

もう1人防御率2点台のピッチャーが加われば、相当変わってきます。

それが山口鉄なのか森福なのか、その他のピッチャーなのか?

誰か出てくることを期待しています。


④ 4点以上を75試合以上


2016年は4点以上取った試合が63試合とのこと。

4点以上取れば、勝率もかなりいいです。

しかし、半分以上の試合で、4点取れていないので、しっかり4点を取りに行く野球をしたい!

上位打線をどう強化できるかがポイントだろ思います!


⑤ チーム打率2割6分


去年のチーム打率は.256

目標の2割6分には4厘足りず・・・・

その4厘を上げるには若手選手の躍進が不可欠。

坂本・長野・阿部・村田以外で打てる打者を作らないといけないだろう。

4人とも、去年ほどの率を残すのは簡単ではないと思います(長野はいけると思っていますが)

陽も加入し、その分上がるかもしれませんが、去年試合にあまり出ていなかったメンバーの躍進が不可欠と見ます。

⑥ バント成功率8割


バント成功率8割。

この目標はいいが、できれば投手陣のバント成功率上昇を願いたいところ。

先発投手はランナーがいれば、ほぼバントなので、先発投手のバント成功は最重要だと思います。



・高橋監督「新化6か条」まとめ


今回の「新6か条」ですが、実現不可能な数字ではありません。

むしろ、かなり現実的な数値で、ちょっと頑張れば手が届く数値というところ。

しかし、そのわずかな数値を上げるのが、非常に難しいのも野球です。

「新6か条」がシーズン終了時にどれぐらい達成されているのか大注目です!!