2017年5月。


巨人大失速!


開幕5連勝で得た貯金がを保ったまま5月中旬まできたものの、大型連敗で、借金を背負うことに。


巨人の巻き返しはあるのか!?


・貧打の原因を見誤っている




カミネロの登録抹消には当初から大反対だ。

そもそも貧打の原因は何なのか?

その原因を打線だけに求めると、とんでもない間違いを犯す。

楽天戦は則本相手に2点取ったし、オリックス戦もそこそこ点を取った。

しかし、テコ入れで一軍に上げたクルーズはヒットを打てていない。

点が取れるようになったのは不調の阿部に代えて、村田修一を起用したのが大きな要因だろう。


・連敗の原因を履き違えるな



そして、そもそも広島戦と楽天戦の連敗の要因は貧打もあるが、そちらが重要ではない。
   
いきなり4点も5点も取られるディフェンスの方だ。

先に3点以上のリードを許してしまえば、取れる点数も取れない。

細かい作戦も使えない。

一試合平均で、5点も6点も取られれば、それは貧打ではなく、ディフェンスが問題だろう。

連敗中、貧打が原因で負けたと感じるのは交流戦前の広島3戦目のみだ。
   
楽天戦の3試合目も、則本が相手なら、どれだけ打線が強いチームでも、点数はそんなに取れないだろう。

そして、みんなが硬くなって、何もかもうまくいかない。

悪循環だ


・連敗中のスコア



連敗中のスコアは(左が巨人の得点)


1-6
2-7
0-9
2-3
5-13
0-6
2-3
5-6
4-5
1‐3


10連敗中の総得点は22(一試合平均2.2)

総失点は61(一試合平均6.1失点)

村田が入る前はあまり点が取れていないのは事実だが、この数字でなぜ「貧打」が連敗の理由になるのか不思議で仕方がない。

無論打ててないのは事実であるし、認めなければいけないところだが、深刻なのは6.1点も失っているディフェンスだ。

1試合に4点取られると、苦しい野球において、6点も失っていては到底勝てない。



・終盤まで接戦なら、点は取れる



接戦で終盤まで持っていければ、相手投手にも負担はかかるし、点数は取れる。

マギーや坂本や村田といった長打のあるバッターもいるので、終盤での接戦は相手にとって、相当プレッシャーは相当だろう。

しかし、現状では先に大量点を取られる。

そこから巻き返す打線はなかなかお目にかかれない。


・巻き返す鍵は「ディフェンス」と「細かいプレー」



連敗の原因はディフェンスと攻撃面での細かい作戦の遂行能力

要するに「大味」なのだ。

1試合平均6点も取られていては打線が強いチームでも、勝つのは難しい。

それを打ち勝とうと考える人がそこそこいるのはかなりの疑問。

投手陣やキャッチャー。

ポジション毎の守備起用を徹底して見直すべきところに、カミネロの登録抹消。

1-6
2-7
0-9
2-3
5-13
0-6
2-3
5-6
4-5
1‐3



このスコアの左半分だけに注目すれば、貧打だが、右半分を見ていないのはかなりの疑問である。

   

7試合で、5点以上取られている(オリックス戦初戦は延長戦だが)


貧打も問題であるし、取っている点数は実際に少ない。


しかし、上記スコアの右半分も見てほしい。



明らかに右半分も、問題なのだから。