どうも、下半身が弱くなってきた激アツプロ野球人です。


今回は巨人の若手育成について。


若手育成に関してはいろいろ声が聞こえます。


そして、そんな声の中で、


「最近は若手が出てこない。坂本のように我慢して使えばいいのに」なんて声が・・・


ん?


ちょっと待った!!!



坂本のように我慢して使えはちょっと違うぞ!!!


・坂本勇人の2008年


坂本勇人が1軍のレギュラーになったのは2008年

この頃は高卒2年目で、背番号は61

そんな坂本は我慢して使われたのか?

結論から言えば、「我慢して使われていたが、我慢する前に結果を出していた」が正解。


2008年の坂本の月間打率を調べました。


3・4月 .284
5月  .177
6月  .231
7月  .298
8月  .279
9月  .287
10月 .211



・4月の成績のおかげで、5月以降我慢できた


5月、6月は我慢して起用してもらっていました。

5月、6月の月間打率が1割台と2割台前半。

低迷しています。

しかし、それでも我慢できたのは4月の成績があったからこそ!!

4月の月間打率は.284

満塁ホームランも打っています。

仮に4月の月間打率が1割台だったら、「1軍で通用しない」という烙印を押され、2軍に落ちていたことでしょう。


・今の若手に月間打率.284できる?


19歳坂本勇人の4月月間打率.284

これを超えられる若手選手は今の巨人にいるでしょうか?

1軍の試合に出て、最初の1ヶ月で、打率.284を残す。

最近では立岡が2015年に、1軍に出てきたとき3割ほどの打率を残しましたが、それぐらいでしょう。

そんな立岡も翌2016年には調子を落とし、レギュラー獲得には至っていません。

それ以外にも、最近では中井や山本等が起用されていますが、起用されて最初の1ヶ月の成績は2割いくかいかないか・・・

坂本の打率には到底及びません。


・レギュラーの取り方


結局、我慢できるだけの成績を出せるどうかです

この成績なら、出してもいいなという成績を続けない限り、試合に出しても仕方がないし、成績の出せない選手を試合に出し続けたところで・・・


レギュラーにはなりません。


巨人を見てください。

今の主力坂本、長野、阿部はどのようにレギュラーになったのでしょうか?

試合で使われるようになってから、2年ほどは成績を出し続け、いつの間にか「このポジションはコイツだな」という感じになっていませんでしたか?

他球団でもそうです。

レギュラーを取るなら、菊池涼介や鈴木誠也のように、一気にレギュラーを取らなければいけません。

取り損ねた選手は・・・

レギュラーになれないし、レギュラーを張り続けるだけの力もないのが現実です。


・まとめ


レギュラーになるにはスタメンになった時に成績を残し、その後も使い続けられる成績を残し続けなければなりません。

そのような成績を残して、初めて我慢されます。

坂本勇人は最初の1ヶ月がよかったから、その後調子を落としても我慢されました(練習に対する姿勢がよかったこともあります)

2008年7月以降の坂本の成績は上記の通り文句ありません。

落とす理由がなくなったのです。


我慢されてたケースもあります。

立岡は2015年はあれだけ起用されて、2016年も開幕からずっとスタメンでした。

チャンスはあったのです。

しかし、それを逃していると、永遠にレギュラーにはなれません。

チャンスをゲットし続けた者だけが、ずっとスタメンで出続けられるのです


※ チャンスをゲットできる選手すら、育てられないという点では問題があります。そこは起用とは別に考えるべき部分です。



野村 克也
KADOKAWA
2017-02-10