巨人の近年のストッパーは・・・


クルーン、西村、澤村、カミネロ。


西村はそこそこコントロールのある方でしたが、その他3人はファンからも心配されるコントロール。


そんなコントロールのないピッチャーはなぜ守護神になるのでしょうか??


・大事なのは三振の多さ


守護神において、大事なのは三振を取れる能力があるかどうかです。

守護神は3点差以内の9回で登板することがほとんど。

1点差の場面も数多くあります。

その1点のリードを守るためにはピンチの時に三振が取れないといけません。

1アウトランナー三塁。

この場面では三振を取るのが一番最善です。

その時に、三振が取れるピッチャーなのか?

そこがまず重要になります。


・被本塁打の少なさも超重要



三振能力と同じぐらい大事なのが被本塁打の少なさです。

1点リードの場面で、ホームランを打たれてしまては元も子もありません。

ホームランを打たれない力も、非常に重要です。

この力が非常に際立っていたのがクルーン。

2008年、2009年は被本塁打が1本ずつ。

ホームランを打たれる確率が極めて少なかったピッチャーだと言えます。



・四球多さ<三振の多さ、被本塁打の少なさ


フォアボールを出さず、三振が取れて、被本塁打も少ない。

そんなピッチャーがいれば、すぐに抑えができるでしょう。

しかし、現実にはそのようなピッチャーはほとんどいません。

ならば、四球の多さ<三振の多さ、被本塁打の少なさです

極論を言えば、1点差の場合、フォアボールは3つまで出せます。

しかし、ホームランは打たれたら、その時点でおしまい。

ホームラン1本より、四球3つの方がいいのは明白なので、コントロールが多少悪くても、三振が取れて、被本塁打を防げるピッチャーが守護神に抜擢されるのです。


・多少の四球は我慢しなければならない


上原のように、ストライクが取れて、三振が取れるなんて言うのは夢のまた夢。

1年間抑えをやれば、20個ぐらいは四球が出ます(3試合に1個ぐらいの割合。上原抑え時は登板55で、四球4)

基本的には多少の四球は我慢しなければなりません。



・セ・リーグの山崎康晃、パ・リーグの松井裕樹、サファテ


現在のセ・リーグで、一番いいストッパーは山崎康晃。

登板数よりも、三振数が上回っている年ばかりで、被本塁打も少なめ(2017年はここまで2本)

フォアボールの数もここまで9です。


一方、パ・リーグは松井裕樹が登板数よりも三振数が上回り、被本塁打もゼロ。

フォアボールは22と多めだが、抑えの役割を果たしている。

サファテも同様に、登板数が試合数を上回り、被本塁打は2。

四球は5と完璧なピッチングを見せている。



・まとめ


1点を取られないためには三振が不可欠。

三振をいかに取れるか非常に重要です。

それと同時に大事なのが被本塁打の少なさ。

こちらもものすごく重要!

この2つの数字に注目して、守護神を選んでいきましょう。



<追伸>

守護神の安定感を見る数値として、WHIPもオススメ