今シーズンの二軍で抜群の成績を残した選手がいる。

   

江柄子裕樹だ。




2軍で最優秀防御率に輝いた江柄子だが、一軍での登板はたったの2試合に終わった。




なぜ、2試合だけだったのか??



ただチャンスがなかったのか?



若手起用の意思がなかったのか?



他の隠れた理由があるのか??




そこに迫っていきます。


・2軍の成績がいい選手を使え!去年まで私もそう思っていた


個人的な話になりますが、2軍で成績がいいんだったら、一軍で使えばいいのに・・・


私もそう思っていました。


去年のはじめまでは・・・


実際、2軍で成績を残すのが一番の近道ですし、成績がいいに越したことはありません。


悪いよりは全然いいです。


しかし、今シーズン2軍の試合を見て思いました。


成績だけではないと・・・


幸いにして、今シーズンは2軍の試合をテレビで結構見ることができました。


杉内が2軍で投げたこともありますが、時間の都合がよかったのが1番です。


そして、2軍の試合を見て、思ったことが


成績だけではない


ということでした。




・江柄子より高木、今村起用の理由



江柄子は今年シーズン初めから、2軍での成績は上々でした。


すごく抑えていたし、勝ち星もついていました。


でも、それだけでは物足りない。


なぜなら、1軍に通用するボールを投げることができて初めて1軍だからです。


率直に言うと、2軍のバッターはレベルが低いです。


高卒1年目、2年目の選手も出場しており、ど真ん中の直球でも、いくらか抑えられていました。


1軍のバッターが絶対に手を出さないようなボール球にも手を出す。


そんなシーンを2軍ではかなり見かけます。


真ん中から外寄りにスライダーを投げれば、簡単に凡退してくれる打者


たくさんいます。



ということは・・・


抑える抑えないだけじゃなく、1軍で通用する打ち取り方を何回するのか


これが重要なのだと今年ようやく気付きました。


今までは2軍の成績だけしか見れませんでしたが、そんなものでは測れないものがある。


だから、2軍の試合をちゃんと見なきゃいけない


そう思うようになりました。


そうやって見ていくと、わかることがありました。


江柄子よりも高木、今村の方が一軍で抑えられそうだ


ということです。




・ストライクからボールになる変化球をことごとく見送られる江柄子


8月12日ヤクルト戦。江柄子は一軍のマウンドに立ちました。


結果としては、5回途中まで8安打3失点


5回途中で、8安打は打たれすぎではあるが、それ以上に気になることが・・・


それは


ストライクからボールになる変化球をことごとく見送られている


ということ。


実際、それなりのコースにボールを投げていた江柄子


ストライクからボールゾーンにいく変化球もかなりの数ありました。


コース的にはナイスボール。


しかし、ヤクルトのバッターがほとんどスイングしない。


ほとんど見送りボールになる。


カウントが悪くなる。


ストライクゾーンの球を痛打される。


これの繰り返しでした。


ここで思ったのです。


「今村・高木なら、まだ変化球で空振り三振が取れ、ストライクからボールになる球を振らせたりできる。


しかし、江柄子にはできない


だから、今村・高木が優先されるのか」






当然、ボールになる変化球を振らない原因は変化球のキレだけではありません。


フォームの問題、直球のキレ、タイミングの取りやすさとさまざまです。


しかし、いずれにしても足りないものがあったのは事実です。


改善の余地があるということです。





・江柄子起用法からわかること


このことからわかったことがありました。


2軍の成績だけを見てはいけない。1軍で通用する打ち取り方を2軍でしているかが重要なので、成績だけでなく、実際に映像を見て、判断しないと絶対にダメだということ。



です。



首脳陣は日々の練習・試合とずっと見ています。


そして、その道のプロです。


なので、それなりの理由があって、起用している


2軍の試合を見ると、少しわかった気がしました。


2軍の試合もなかなかいいので、見る機会が少ない方は来シーズンご覧になってみてはいかがでしょうか??







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